本は著作権法で保護されない
本は著作権法で保護されません。
いやいや、保護されるでしょ!
と思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、保護されないのです!
どういうことかと申しますと、
そもそも著作権法で保護されるのが、
『思想または感情の創作的表現』
なのです。
そう、あくまで保護されるのは『表現』であり、無体物なのです。
『本』は思想または感情を表現するための媒体であり、有体物です。
つまり、保護されるのは、『小説』なのです。小説とは文章の塊です。形はありません。媒体が本であろうと、ネットであろうと、変わりません。そういうことです。
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